カービングの板 18 BC STREAM RX + BURTON ION 16-17
ここ2、3年でフリーの滑りがアルペンに近接した気がする。
飛んだり跳ねたり擦ったりしない人は、カービング傾向が強くなってきたかもしれない。
フロントエッジを食わせるため、あのかっこ悪い上体を開いてから滑る人は見なくなったし、バックサイドでは前のめりに上体をかぶせて体を深く沈めて滑る傾向が増えてきた。
次期来るなと思っていたけど、思ったより早かった。
スノボのトレンドの進化はオフシーズンに進む。
四角い形状であるハンマーヘッドのボードが、昨期で一気に増えた。
で、深いバックサイドをいつものかっちかちの某B社の糞ボードでやってみるのだけれど、185cmで8?kg幾許ある人がエッジ120台では難しいようで、必死でいかないと耐えられず流されてしまう。
スノボは背の大きな人には総じて不利。
こういった場合、できるだけ楽な条件からいった方がいい。でも昔のパウダーボードでもない限り本当に身長に見合うボードもそうなく、とにかく長く長いハンマーヘッドの登場を待っていました。
そんな中、きました。
169の144。気持ちあと10cm欲しいけど。
変にテクニカル志向でもないけど、グラトリも滅多にしない(大人になるにしたがってコケると痛くなる)ので、そのあたりで自分が気持ち良く感じる瞬間はどうやら滑りそのものにあるよう。
意地でも後ろは0°のまま、来期からは楽に深いカービングさせてもらいます。
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新古で買ったBURTON 2010 IONがついに危篤状態に。
RXに併せて、2016-17のIONをシーズン落ちでGET。
ホールド感が増していて、オールラウンド感が減った分、カービング色が濃厚になっていました。板を動かすことが多い場合は0.5cmUPでも良いかと想った程だけど、どの位馴染んでいくか。
今期の派生モデルとも迷ったけど、色んな滑りをしたい場合、今後IONは難しくなっていくかもですね。
雪が多そうな今期前半はパウダー狙い。後半はこれらカービングな気分です。
まだ忙しく自重していてスイッチは入らないけど。
<追記>
RXが予定より半月早く届いた。
今乗り回しているクリプトよりも軽くてとても薄く、これまでの滑りが大きく変わる予感。
にしてもクソ高い板だったこと。
どうか後悔しませんように。
まだ2月でパウダーを追いかけているけれど、湿雪が降り始めたらピステンのバーンを巡ることになりそう。