ギアメンテナンス
新調したギアが2シーズン目で一巡しそう。
今シーズンは去年よりダメージが多く、やることが多い。
2年前の復帰後に中古で購入した板、バートンのロイヤル。
14-15シーズンは5~60入っていたので古い付き合いになります。
前シーズンはもっぱら初めて入る山用として使用。
大きめの人向けで、どちらかというと人工物やキッカー向けの板らしいんだけど
カービングやフリーランでメインに使ってきた板。
高速域では暴れ始めるけど、セットバックするとある程度落ち着いた。
だけどかなり硬い板なので、不整地は大変。
試乗会でオガサカのCTやFCのメタルとか試したけど、この板が勝った理由は長さ。
そもそも購入を決めたのも166cmということだけ。
身長があるので、板はある程度選択肢が限られるんです。
丸沼で思いっきりバックサイド・レイバックとか言うやつをした時の傷。
ガリガリッと岩場がむき出しになり、そのまま頂上から落ちてノーズごと刺さった。
せっかくストラクチャーもビベルも入れているので、メンテに出す予定。
これは最終日に切れて、応急処置で左右を入れ替えて滑ったトゥストラップ。
このせいでああなったとは思わないけど
最終的に道具も人も一度に壊れた感じ。
後日メーカーに問い合わせて送ってもらったもの。
ちなみに保証書にあるシリアルがないと割高になります。
数年経つとその年式のパーツは在庫がなくなり、
その後のモデルで流用していれば代替してもらっているとのこと。
なので、色が違かったり写真のように若干仕様が変わってしまうこともあるようです。
これは翌年のDMのストラップで、WEINEという文字があるだけの違いとのこと。
修理完了。
シーズン終了後の無駄な高揚感。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
こっちは昨年買った中古のSG。
稀少な167cmということで購入。
硬さはバートンよりしなやか。
薄くてやや軽く、トリックもしやすい印象。
カービング高速域でもバタつかず、きちんと雪面を切ってくれる。
でも案外クセもあって、スケーティングが難しく?なった。
今シーズンはこの種の欠けた傷が多い。
カービング仕様で地形もパウダーもパークも問わず入ったのが間違いだった。
こちらもメンテに出してみようかな。
どうなるか楽しみです。
あと、最近バートンがあまり長持ちしない気がする。
ベースプレートは割れるし、グローブはボロボロになる。
友人に聞いたら彼女のグローブも1シーズンでこんな感じだった。
黒の起毛部分が剥げやすいみたい。
なので雪面に触れる滑りをする人は、バートンよくないかな。
そういえば昔、100均の作業用手袋(手のひらがゴム)に防水スプレーかけて滑ってたジバー職人がいたなぁ。
これがベースプレートが割れたカーテル。
ありえないでしょ?
接着剤で留めているのも酷いけど、最後はラチェットも壊れて外れなくなる始末。
昨シーズン終盤は大変だった。
昔はバートンって筆頭ブランドだったのにね。
このまま直さないで、来シーズンはフリーラン用の板とビン買って山に持ち込むことになりそう。
儀式終了後はトリップを共にしたギア達とはしばしのお別れです。