新ギア 16-17シーズン
メンテに出していたボードが帰ってきました。
クラック等もサービスで全て直してくれました。
前回痛んだソールも綺麗になって戻ってきました。
・・・気持ちストラクチャーが無くなったような気がするんだけど、気にしない。
今年は新たに1枚追加します。
クリプト163
“ロシニョールのオールマウンテン・ボードは前後非対称の形状になっています。AmpTek(アンプテック)と呼ばれるロッカーシステムとマグネトラクションエッジ構造によりあらゆる状況下で最高のエッジグリップを発揮しAmpTek All-Mountain Roker(アンップテック・オールマウンテン・ロッカー)構造がパウダーシーンなどより自然に近い環境において乗り心地をもたらしてくれるでしょう。”
だって。
元来エクストリーム志向なので、ビッグマウンテン用のXVからフィードバックされたこの板が前から気になっていました。
ウネウネした7つの波を持つウェーブエッジ(マグネトラクション)。パウダーではゲンテンより一押しする人もいて、ドカ雪の降った岩鞍の西山(平日はリフトのおじさんとよく2人きりになる)とかでも重宝しそう。
もちろん、バックカントリーのためのような板で、オールマウンテンボードとして関東にはないスケールの大きな山をいっぱい滑り込みたいな。
いつも覗いているレビューサイト
重くてトリック系には向いてなさそう。
シーズン落ちを底値まで見届けて購入( ̄^ ̄)(US $224.95!)
関税は千円ちょっと。
バインはバートンのカーテルと迷ったけど、以前壊れたことを考えるとフレックスの近いTTに。欲しかった15TTが奇跡的に1つ残っていました。
普段から硬くてレスポンスが強いものを使っていたので、今回は自由度がありフルパワーでも踏み込めるものにしました。
曇っては暖房機に突っ込んで乾かしたりなど、手荒く使っていた安物のゴーグルも一新。OAKLEYのFlight Deckは新色のピンク・イリジウム。
もはや金欠です。
そんな中、セカンドハンズにあったBurton Ronin CW Jump Suitをプレゼントされました!うれしぃー!!厳寒期には重宝しそう。
前売りチケットも到着。
行ききれるかなぁ…さぁこれでどうなんでしょう?
こちらの準備は整ってきましたよ。
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カイトの話
今シーズンは忙しかったのか、風が吹かなかったのか、あまり行けなかった。
初め九十九里の海沿いの道を走っていて、遠目から鳥かヘリか何かの群かと思ったらカイト(凧)だった。
実際始めるまで時間がかかったけど、
いつかやってみたいと思ってた。
サーマルが吹く夏の青空に浮くカイトは、本当に綺麗。
でも、カイトは自分にとってちょっと難しいプロセスを歩んでいる。
+++
スノボのように一人で気ままに行きたいんだけど、
海での一人はちょっとリスク。
その上、条件(風)が揃わないと遊べないので、思うようにいかない。
休みの日、
例えばランチ可能な6~7m/s以上の風が吹く日は、感覚として月一回あるかないか。
調べてみると、九十九里で10m/s吹くのは年50日くらい。
普通に週休2日の人が休みの日に、そんな10m/sの風に遭遇する確率は、
およそ5%以下。
甘く見積っても、20日間の休日の間にたった1日だけ吹く。
つまりサイコーなコンディションに立ち会えるのは、4ヶ月に一回ということ。
雑な計算だけど、感覚としてもそんな気がする。
さらにカイトはできる場所も限られている。
サーファーがいない場所でかつ同じ風を使うウィンドサーフィンと拮抗しない場所が条件となるから。
関東では、富津がメッカだけどやけに遠くて淋しい所。
九十九里は好きだけど、人のいない所では最近車上荒らしも多い。
狭くてブローの入る三浦もお薦めしないし、海の汚い湘南での市民権はまだまだ。
茨城なら大洗だけど、茨城は総じてアクセスが酷すぎる。鹿島灘はヘッドランドが多く、潮の流れがあって危ない。
だからショップ・スクールは場所を押さえる。
どことは言わないけど、
友人が木更津の外れでやってたら、お金を払ったらここでやらせてやるみたいな話があったみたい。
一式揃えても、やり続ける人は少ないはずなんだけど、
遊ぶならそこで道具を買わないと駄目なんだって。
それでゲレンデの確保・サポートをしている ということだけれど...
いずれにせよ、自分みたいにebayとかでせっせと安くお気に入りを揃えちゃうと、途端に難しくなる。
結局は、縄張りがあるということです。
さらにギア一式で2~30万位いっちゃうので、
おのずと可処分所得のあるおっさん向けのスポーツとなる。
なので、カイトは大人の人達向けで、ちょっと閉じた環境にあるといった印象。
そんな事情に構わなくてもいいんだけれど、そもそも群れるのがちょっと苦手。
その上でカイトはどこでも一人でできるものでもないというパラドックス。
いつかカイトだけをしにまとめてどっかに行きたいな。
Engine Power Reduced
2ヶ月間近くのロードテストという大病を患った相棒のご帰還。
(僕んじゃないです)
長いボードをそのまま放り込めるものが欲しかったので大きいのに乗ってます。
昔のC-1500の印象が強いのか、ピックアップならシボレーの4灯が好き。
燃費は街乗りだと6km位だけど、高速だと10km近くまでもって行けます。
5000ccでトルクがあるので、何より遠出がラク。
シートも大きくて疲れない。
日々都心をぬって走る必要もないなら結構無雑作に乗れるので、
山か海行っている時期は汚いまま。
こういうのは実用的に使ってなんぼです。
整備の面では、毎年車検の度何かしら直していて
むしろ車検があった方が安心して乗れているくらい。
結局のところ、車両価格半分近くの整備費用はかかるかも知れない。
今回のメンテナンス箇所は主に2つ。
①走行中にトラクションコントロールの警告等が付いて、
Engine Power Reducedになる時がある。
この時の原因はスロットルコンピューターの配線不良(配線抵抗異常)
エンジンの振動や熱による劣化が原因だろうとのことでした。
②長距離、特に高速道走行中にライトを点けると、
Engine Power Reducedになる時がある。
これがやっかいで、ロードテストを繰り返してもらっていたのだけど
100%原因の特定には至ってない状態。
この前、上田IC辺りのトンネル前でライト点けたらEngine Power Reducedになって正直死ぬかと。
手前ぎりぎりに狭い退避帯があって、そこに頭から突っ込んだんだけど、夜中で車が少なかったことに救われた。
実はアメ車に限らずHIDを点けてエンストになる事象は結構あって、確かな対応策はない模様。
アメ車に関してはEngine Power Reducedの問題が根深いらしく、
海外のサイトも見てみたけど、原因が多くて特定の有効策はない様子。
一応リレーを付けてみて、もうしばらく様子見が続きそうです。
残念
まだこんなに若いのに
残念です。
AFP=時事 4月20日(水)9時16分配信
【AFP=時事】エクストリームスノーボードの世界女王、エステル・バレ(Estelle Balet)選手が19日、スイスのアルプス山脈(Swiss Alps)で雪崩に巻き込まれ亡くなった。警察が発表した。
警察によれば、21歳のバレ選手は、リゾート地オルシエール(Orsieres)の近くで、斜面を滑り降りながら撮影をしている最中に、雪崩に巻き込まれたという。バレ選手は2週間前、自然の地形を利用して競技を行う「フリーライド」の世界ツアーで連覇を果たしたばかりだった。
バレ選手が同地点を通過する前には、他のスノーボーダーが通過した痕跡もあった。追跡装置とエアバッグを装備していたというバレ選手は、ヘルメットも着用していた。
すぐに救急隊が駆けつけ、雪の中から救出されたバレ選手だが「救急蘇生のかいもなく、その場で命を落とした」と、警察は述べている。
バレ選手が参戦していたフリーライドワールドツアー(Freeride World Tour)の創設者は、AFPに対し「深い悲しみ、苦しみ、そして何より、家族や友人の方々との結束を感じます」と語った。
「この事故によって、どれだけ周到な準備をしていても、自然の山々を利用して行うフリーライドには、不確定要素があるということを再認識させられました」
【翻訳編集】 AFPBB News
ギアメンテナンス
新調したギアが2シーズン目で一巡しそう。
今シーズンは去年よりダメージが多く、やることが多い。
2年前の復帰後に中古で購入した板、バートンのロイヤル。
14-15シーズンは5~60入っていたので古い付き合いになります。
前シーズンはもっぱら初めて入る山用として使用。
大きめの人向けで、どちらかというと人工物やキッカー向けの板らしいんだけど
カービングやフリーランでメインに使ってきた板。
高速域では暴れ始めるけど、セットバックするとある程度落ち着いた。
だけどかなり硬い板なので、不整地は大変。
試乗会でオガサカのCTやFCのメタルとか試したけど、この板が勝った理由は長さ。
そもそも購入を決めたのも166cmということだけ。
身長があるので、板はある程度選択肢が限られるんです。
丸沼で思いっきりバックサイド・レイバックとか言うやつをした時の傷。
ガリガリッと岩場がむき出しになり、そのまま頂上から落ちてノーズごと刺さった。
せっかくストラクチャーもビベルも入れているので、メンテに出す予定。
これは最終日に切れて、応急処置で左右を入れ替えて滑ったトゥストラップ。
このせいでああなったとは思わないけど
最終的に道具も人も一度に壊れた感じ。
後日メーカーに問い合わせて送ってもらったもの。
ちなみに保証書にあるシリアルがないと割高になります。
数年経つとその年式のパーツは在庫がなくなり、
その後のモデルで流用していれば代替してもらっているとのこと。
なので、色が違かったり写真のように若干仕様が変わってしまうこともあるようです。
これは翌年のDMのストラップで、WEINEという文字があるだけの違いとのこと。
修理完了。
シーズン終了後の無駄な高揚感。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
こっちは昨年買った中古のSG。
稀少な167cmということで購入。
硬さはバートンよりしなやか。
薄くてやや軽く、トリックもしやすい印象。
カービング高速域でもバタつかず、きちんと雪面を切ってくれる。
でも案外クセもあって、スケーティングが難しく?なった。
今シーズンはこの種の欠けた傷が多い。
カービング仕様で地形もパウダーもパークも問わず入ったのが間違いだった。
こちらもメンテに出してみようかな。
どうなるか楽しみです。
あと、最近バートンがあまり長持ちしない気がする。
ベースプレートは割れるし、グローブはボロボロになる。
友人に聞いたら彼女のグローブも1シーズンでこんな感じだった。
黒の起毛部分が剥げやすいみたい。
なので雪面に触れる滑りをする人は、バートンよくないかな。
そういえば昔、100均の作業用手袋(手のひらがゴム)に防水スプレーかけて滑ってたジバー職人がいたなぁ。
これがベースプレートが割れたカーテル。
ありえないでしょ?
接着剤で留めているのも酷いけど、最後はラチェットも壊れて外れなくなる始末。
昨シーズン終盤は大変だった。
昔はバートンって筆頭ブランドだったのにね。
このまま直さないで、来シーズンはフリーラン用の板とビン買って山に持ち込むことになりそう。
儀式終了後はトリップを共にしたギア達とはしばしのお別れです。
じん帯やっちまった
ついに大きめの怪我
一応安静にしているけど
予定が狂った日はこうやってブログ開設してみる。
誰もいない平日の丸沼。朝から昼も取らず、疲れていて滑りも荒かった。
春の午後特有の荒れた斜面でビッテリーやって、いつもはしないダブルハンドで入った結果、凸凹の弾みで上体だけがひっくり返った。
腰から上は空を向いているのに、トゥエッジはホールドしたまま。
斜度があったのがNGだった。
トゥサイドに体重がかかってノーズが抜けない。
ずり落ちていく間、左膝の筋がミリミリと伸びて、ビーンと麻痺したような今まで感じたことのない痺れが走り、しばらく動けず。
何とか這い下りてきたけど、今シーズンはもう来れないかもしれない。
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