OUTERSIDE

日常の外側へ

カービングの板 18 BC STREAM RX

ここ2、3年でフリーの滑りがアルペンに近接した気がする。

飛んだり跳ねたり擦ったりしない人は、カービング傾向が強くなってきたかもしれない。

 

フロントエッジを食わせるため(あのかっこ悪い)上体を開いてから滑る人は見なくなったし、バックサイドでは前のめりに上体をかぶせて体を深く沈めて滑る傾向が増えてきた。

 

次期来るなと思っていたけど、思ったより早かった。

スノボのトレンドの進化はオフシーズンに進む。

 

四角い形状であるハンマーヘッドのボードが、昨期で一気に増えた。

で、深いバックサイドをいつものかっちかちの某B社の糞ボードでやってみるのだけれど、185cmで8?kg幾許ある人がエッジ120台では難しいようで、必死でいかないと耐えられず流されてしまう。

スノボは背の大きな人には総じて不利。

 

こういった場合、できるだけ楽な条件からいった方がいい。でも昔のパウダーボードでもない限り本当に身長に見合うボードもそうなく、とにかく長く長~いハンマーヘッドの登場を待っていました。

 

 

 

そんな中、きました。

 

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169の144。気持ちあと10cm欲しいけど。

 

変にテクニカル志向でもないけど、グラトリも滅多にしない(大人になるにしたがってコケると痛くなる)ので、そのあたりで自分が気持ち良く感じる瞬間はどうやら滑りそのものにあるよう。

 

ハンマーヘッドハンマーヘッドらしからぬ滑りを見出したい。

意地でも後ろは0°のまま、来期からは楽に深く深~いカービングさせてもらいます。

 

 

丸沼高原

4月の丸沼高原は雪質もよく、平日は人も疎ら。
それでももったいないくらいの青空がいつまでも照らしてくれます。

人が居ない様は何か象徴的で寂しいけれど
どこまでも優しい時間だけが過ぎていきました。

 

 

トップシーズンを終えて身体も厳しい中
何かにハマっては特訓道場と化します。

昨年は靭帯をやって終わった場所。
一昨年は中2、3日で来ていて、今年は2回。

この日は、まったりクルージング。
雪質も良く、晴天率も良く、関東ではお勧めの春スキー場です。

 

毎年丸沼を最後に、シーズンは終了になります。

 

 

 

自撮棒の旅 2017


Snowboarding Trip to Local Ski Fields in Japan 2017

 

YUKIちゃんはいつも独り。

 

今年から自撮棒をGET。
いつも友達の居ない冬の山に持ち込んでみました。

 

復帰4年目
5キロ太って辛く感じたシーズン。
大きな谷では体を支えられず、初めて膝から崩れました。

またこの"selfie stick"を持ってのライディングは古傷のある手首には厳しかったようで、今も痛みがとれず。
もう7月です。

 

前売り券を買ったせいで、ノルマのごとく行かざるを得なく。
でも天候に恵まれ素敵な映像を残すことができました。

 

ライダーは誰しもが想いかえす、最高の一瞬を残すことができたかな。
見て元気が出て、また頑張ろうと思えるものになればいいな。

 

 

パルコール嬬恋スキーリゾート
YAMABOKUワイルドスノーパーク
しらかば2in1スキー場
車山高原スキー場
奥利根スノーパーク
水上宝台樹スキー場
スノーパーク尾瀬戸倉
ホワイトワールド尾瀬岩鞍(1:48頃にテンがいます)
川場スキー場
志賀高原焼額山スキー場
妙高杉ノ原スキー場
北信州木島平スキー場
竜王スキーパーク
丸沼高原スキー場
ほか

 

昨年に比べて結構行けた年でした。
今年も幾人かと一期一会の出逢いがあって、素敵なシーズンになりました。


また、いつかどこかで逢えたらいいですね。

 

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みなさんのスキー・スノーボードがうまくなりますように…ケガをしないで楽しめるように…素敵な出会いそして家族・恋人・友達との絆が深まりますように…

妙高杉ノ原スキー場のシンボル しなの木」より

 

 

 

スノボとアメ車と心強さと

アメ車は毎回肝心な時に壊れる。

 

もはや何があっても驚かなくなってきた?気もするけど
この前は具合が悪かったのに今日は何でもなかったり、前触れなく突如逝ったりで、いつも五感を駆使して異常が無いか運転するようになった気もする。

 

アメ車は弱い下回りの防錆 ↓ が終わったと思っていたら、今度はキャリパーの交換。

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雪山用に準備していたのに、切ない。

 

 

先月に順エッジで転倒した時、手首のプロテクターのプレートが胸に当たって今季負傷第一号。少しでも咳をすると激痛いアレです。

レントゲン撮ってきて何ともないとのことだけど、またプロテクターが増えました。

 

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ちょっとマッチョに。

 

毎回何かしらプロテクターが増えていくのだけど、車然りこうコンスタントに怪我をしているといい加減嫌になる。

  

 

<追記>

 

で、当然雪山への足がなくなるという緊急事態に、僕用にカスタマイズ?されているという代車、ジムニー4WD。

でもオールシーズンタイヤ..

これが後で数多くの伝説を生み出していくことになります。

 

だから通勤で使っているパステルカラーの旧型「ミラジーノ」を急遽雪山仕様に変えて出動。場違いな姿に羨望の的になりました。

よかったね、ジーノちゃん。

 

遠方は帰って来れなくなりそうなので、結果トップシーズンは武尊山エリアが多くなり、川場には相当詳しくなりました。

今回分かった事は、2駆スタッドレスの軽でも川場や奥利根に行けること。
オグナやホワイトバレーはシャバ雪の場合はNGで、ノルンは結構NGということ。
そして平日ナイターは片斜のノルンより奥利根の方が穴場過ぎて夜は怖いということと、川場の地形で調子に乗って滑っていると登山する羽目になるということ。

気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

スノボの話

 

どんなに年月が経っていても、ある日思いっきり世界がシフトする時がある。

だからあの朝も脈略なく、またやってみようって思った。

 

何かのタイミングは、いくつかの目盛りが一斉に揃うのを待って訪れるかのよう。

布石はあった。
早朝にボードを担いだ一団が歩いていた。
スノボのバスツアーで、池袋ならサンシャイン下、新宿なら都庁下が集合場所。
全くの他人事だったはずだけど、
次の冬には学生に混じって学生面して参加していた。

 

正確には13-14シーズンに復帰して、翌年からどんハマり。

今回はスノボのお話です。

 

 

長い間実家のクローゼットの奥の奥にシワだらけであったウェアを引っ張り出してみた。他のギアは順次入れ替わったけど、それだけは今も替わらないでいる。

 

バイトの先輩に連れられて行った神田
泣く子も黙るKILLER LOOP
じゃなかった。MORROWとかいう糞ボードを買って
よく分からないから、とりあえずボドレップに載ってたカッコいいウェアを取り寄せた。
ベージュ色のウェアには縦の黒いラインが二本入っていて、ボトムは黒。CONCEPTとかいうカナダのメーカーだった。

 

何だかよく分からない無性にワクワクしたあの感覚。
船橋津田沼には、まだ室内スキー場があった頃だった。

 

当時はパイプかアルペンか。
グラトリなんてのは無かった気がする。

だから復帰してたんばらのリフトの上から見ていて
くるくる廻っては転んでばかりで
最初、何やっているんだろう?って思った。

でもそんな感じの子を見てると微笑ましくって、カワイイなって思っていた。
きっと、遊べるのはこの時期だけの人が殆どだし、
女の子なんて、特にそう。

そんな風に思えるようになったということは、
自分の中で驚きだった。

 

で、しばらくすると滑りのトレンドも時代によってあるんだと気付いた。
フリーって、飛んだり跳ねたり擦ったりしかなかったけど、
今はもうカービング志向が強くなっている。
ハンマーヘッドの存在は、そんなフリーとアルペンの融合だし、詳しく見ていくとスノボは毎年進化していく。

 

 

スノボが好きな理由って
楽しいっていう感覚の他に、自分と対峙できるからなんだと思う。

 

スノボのスタイルって皆それぞれ。
いろんな滑りがあって、好きなように組み合わせることができる。
その上で自分のスタイル、というか自分を追求できる。
そこに上手いヘタはないし、トレンドもへったくれもない。
懐が深い。

本質的に同じ土俵でナンバーワンを決めるようなものでもないから。
皆、目指すものも違う。
それぞれ自由な世界の中で自分がいて、好きに深掘ることができる。
だからきっと誰もが純粋に楽しくってしかたがない。

もちろんコンペティション志向の人もいるけど、その時々で自己満足の世界に浸れるこんな遊びってたぶん、他にはあまり無いと思う。

 

そして辛い時も、大変な時も、一歩抜け出せば、いつも同じ風景を見せてくれる。
空に近い青空と白い雪のコントラストが、その時拘っていたあらゆる物事を小さく見せてくれる。
瞬間的には、他のどんなことより重要に思えた。

そんな忘れていた感覚というか、今はそんなスノボの奥深さに出逢えている。

 

 

何かを上手くなるには夢中になること。
そしてテーマを持ち続けること。
そしたらストイックでより徹底的になっていった。

動画とか見て、メモって、それをリフトの上で見返して、昼も取らずに繰り返し試みる。
そんなんばっかやっていたので、たまに何が面白いのか分からなくなるけど、最初は怖くてもその日の終わりには何かしらクリアできている自分がいる。
他にはない、そんなことに虜になった。

絶えず挑戦していればその分きっと上手くなるし、
また、その必要も無い。

 

一番気付かせてくれたことは、自分の好きに目を向けること。
そして、自分の好きに向き合うこと。
気付くこと。
正直になること。

もちろん人生には時期的なタイミングもあって、簡単じゃないけど、
でも思い立ったら後は難しくはない。先延ばしをしないだけ。

何かやりたいなって思ってたら、それがタイミングだからやっちゃえばいい。
願った条件なんか待っていたって来やしないのだから。

 

 

多くの人がそうだったように、何かからフェードアウトした後に、そこに戻る人は殆どいない。だから今はあの頃普通にいた人やあった物がないような気がする。

でもこうやって一人で滑っては気が付くのだけど、いつも自分と出逢っているような気がする。
今の自分と。

 

明日の川場からシーズンが始まります。

いろんな人と出逢う予定です。

今年も素晴らしいシーズンでありますように。

 

 

新ギア 16-17シーズン

 

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メンテに出していたボードが帰ってきました。

 

 

 

f:id:outerside:20161119152524j:plainクラック等もサービスで全て直してくれました。

 

 

前回痛んだソールも綺麗になって戻ってきました。

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・・・気持ちストラクチャーが無くなったような気がするんだけど、気にしない。

 

 

 

 

今年は新たに1枚追加します。

 

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クリプト163

 “ロシニョールのオールマウンテン・ボードは前後非対称の形状になっています。AmpTek(アンプテック)と呼ばれるロッカーシステムとマグネトラクションエッジ構造によりあらゆる状況下で最高のエッジグリップを発揮しAmpTek All-Mountain Roker(アンップテック・オールマウンテン・ロッカー)構造がパウダーシーンなどより自然に近い環境において乗り心地をもたらしてくれるでしょう。” 

だって。

 

 

元来エクストリーム志向なので、ビッグマウンテン用のXVからフィードバックされたこの板が前から気になっていました。

 

www.youtube.com

 

 

 

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7つの波を持つウェーブエッジ(マグネトラクション)。パウダーではゲンテンより一押しする人もいて、ドカ雪の降った岩鞍の西山(平日はリフトのおじさんとよく2人きりになる)とかでも重宝しそう。

もちろん、バックカントリーのためのような板で、オールマウンテンボードとして関東にはないスケールの大きな山をいっぱい滑り込みたいな。

 

 

いつも覗いているレビューサイト
重くてトリック系には向いてなさそう。

thegoodride.com

 

 

シーズン落ちを底値まで見届けて購入( ̄^ ̄)(US $224.95!)
関税は千円ちょっと。

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バインはバートンのカーテルと迷ったけど、以前壊れたことを考えるとフレックスの近いTTに。欲しかった15TTが奇跡的に1つ残っていました。

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普段から硬くてレスポンスが強いものを使っていたので、今回は自由度がありフルパワーでも踏み込めるものにしました。

 

 

 

曇っては暖房機に突っ込んで乾かしたりなど、手荒く使っていた安物のゴーグルも一新。OAKLEYのFlight Deckは新色のピンク・イリジウム

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もはや金欠です。

 

 

そんな中、セカンドハンズにあったBurton Ronin CW Jump Suitを身内からプレゼントされました!うれしぃ~~!!厳寒期には重宝しそう。

 

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前売りチケットも到着。

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行ききれるかなぁ…さぁこれでどうなんでしょう?

 

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こちらの準備は整ってきましたよ。

 

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+++おまけ+++

 

 

最近、と言っても去年から気になっている、F-BOMのゴーグル。
スタートアップで出資金集めしていたけど、今シーズンの販売に間に合ったみたい。

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これ、ボタン押すとあのやっかいな曇りを取ってくれます。

吹雪くようなコンディションで一度でもこけたら曇って凍ってしょうがないを完全に解決してくれるゴーグル。

ゴーグルが逝っちゃうとどうにもこうにも滑れなくなるので、この対策は相当重要です。

国内のディーラーはまだ無いようだけど、オンラインで取り寄せることもできるようで。およそ30,000円なり

 

Abom.com | Fog Free Ski Goggles |


サイトに説明が載ってます。

Our patented KLAIR™ technology places an invisible heat-conductive film between a two-part lens. The battery sends a current through the film to heat the lens and keep fog away all day. It's the most powerful, comfortable, effective technology ever put in a goggle.

いわく、「レンズの間に透明の熱伝導性フィルムがあって、加熱することで曇りを止める」と。
つまり、車のリアガラスにある熱線を温めて曇りを止めるのと似たような仕組み。

曇り防止のファン付きのおもちゃみたいなゴーグルより、こういうのがボーダーとしては一番ストレスが少ないです。

 

vimeo.com

RideOnのゴーグルも気になるけど。

 

 

そして、何よりも去年からコレが最高に気になる。

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放り投げるだけで自動で追いかけて撮影してくれる空撮ドローン。

一人で行くときのお供としてカワイイ。

 


宝台樹行く時いっつも気になるあの左手にある貸切みたいなスキー場なら許可もらえるかとひそかに期待してるけど

www.youtube.com

 


発売延期中で当初の倍以上の価格になっちゃった。

この手のものはまだまだ進化しくだろうし、受け入れる土壌も育っていくのかな。
きっとドローンOKのスキー場も出てきそうですね。

https://www.lily.camera/



 

カイトの話

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今シーズンは忙しかったのか、風が吹かなかったのか、あまり行けなかった。

 

 

初め海沿いの道を走っていて、遠目から鳥かヘリか何かの群かと思った。
カイトは始めるまで時間がかかったけど、
いつかやってみたいと思ってた。

 

サーマルが吹く夏の青空に浮くカイトは、本当に綺麗。
でも、カイトは自分にとってちょっと難しいプロセスを歩んでいる。

 


+++

 


スノボのように一人で気ままに行きたいんだけど、
海での一人はサーフィンと違ってちょっとリスク。

 

その上、条件(風)が揃わないと遊べないので、思うようにいかない。

 

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休みの日、
例えばランチ可能な6~7m/s以上の風が吹く日は、感覚として月一回あるかないか。
調べてみると、九十九里で10m/s吹くのは年50日くらい。
普通に週休2日の人が休みの日に、そんな10m/sの風に遭遇する確率は、
およそ5%以下。

甘く見積っても、20日間の休日の間にたった1日だけ吹く。
つまりサイコーなコンディションに立ち会えるのは、4ヶ月に一回ということ。
雑な計算だけど、感覚としてもそんな気がする。

 


さらにカイトはできる場所も限られている。
サーファーがいない場所でかつ同じ風を使うウィンドサーフィンと拮抗しない場所が条件となるから。

関東では、富津がメッカだけどやけに遠くて淋しい所。
九十九里は好きだけど人のいない所では最近車上荒らしも多いらしくて、うかうかしていらんない。
狭くてブローの入る三浦もお薦めしないし、海の汚い湘南での市民権はまだまだ。
茨城なら大洗だけど、茨城は総じてアクセスが酷すぎる。鹿島灘はヘッドランドが多く、潮の流れがあって、危ない。

 

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だからショップ・スクールは場所を押さえる。

 

どことは言わないけど、
友人が木更津の外れでやってたら、お金を払ったらここでやらせてやるみたいな話があったみたい。

 

一式揃えても、やり続ける人は少ないはずなんだけど、
遊ぶならそこで道具を買わないと駄目なんだって。
それでゲレンデの確保・サポートをしている ということだけれど...

いずれにせよ、自分みたいにebayとかでせっせとお気に入りを揃えちゃうと、途端に難しくなる。

 

結局は、縄張りがあるということです。

 

さらにギア一式で2~30万位いっちゃうので、
おのずと可処分所得のあるおっさん向けのスポーツとなる。
なので、カイトは大人の人達向けで、ちょっと閉じた環境にあるといった印象。 

 

そんな事情に構わなくてもいいんだけれど、そもそも群れるのがちょっと苦手。
その上でカイトはどこでも一人でできるものでもないというパラドックス

 

 

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いつかカイトをしにまとめてどっかに行きたい。